2009.2.23(月) かぐらスキー場(10)
午前中は雪とガスで視界が悪く滑りを楽しむほどの余裕はなかった。数メートル先が見えないほどのガスの中では平衡感覚が正常に働かず乗り物酔いをしたような気分になってくる。こんな状態では気持ちよく滑ることなど出来るはずもなく転倒しないように慎重にすべるのが精一杯であった。レストランで昼食を取り1時間ほどの休憩をしてから外に出てみるとガスも晴れ太陽さえ出てきている。早々未圧雪のコースに行ってみると新雪が足首ほどに積もっている。いつもは大きなコブが連続する所なので近づかないようにしている。未圧雪の斜面は我々にとっては難しくとても疲れるが足裏に柔らかい雪を感じながら雪煙を巻き上げるのはとても気持ちが良く楽しい。その楽しさも長くは続かず1時間もするとまたガスに覆われて視界がなくなってしまった。ほんの一瞬ではあったが新雪滑りを楽しむことができた。
ブナの枝に積もった雪が美しい
和田小屋前
午後になって1時間ほどガスが晴れた
ガスで視界が悪かった
3月に入って天気の良い日に神楽峰に登ってみよう
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