2009.5.18(月) 尾瀬ヶ原 アヤメ平 1969m (群馬県)

鳩待峠のマイカー規制が始まるまで数日ある。平日の為なのか鳩待山荘前の駐車場には数台が駐車しているだけだった。鳩待山荘の裏から登山道は始まっている。登山道の傾斜は緩く楽に歩くことができる。森の中はまだ雪が深い。雪をザクザクと踏んで歩くのは気持ちがよい。傾斜の緩いところで歩くスキーを履いてみるが雪面が波打っていてツボ足で歩く方が楽だし速いくらいだ。それでもスキーで歩くのは楽しい。出発の時曇っており時々小雨も降っていたが横田代に着く頃には青空が出てきた。横田代からアヤメ平にかけては樹林帯は終わり素晴らしい眺望が続くようになるが、そのぶん風当たりも強くなる。この日も風が強く真っ直ぐ立って歩けないくらいだった。アヤメ平から富士見峠に下っていくと右手下方に富士見小屋の緑の屋根が見えてくる。それに引かれて下っていくと登山道をはずれたらしく登山道を示す赤リボンが見あたらなくなってしまった。最後に見たリボンまで登り返して正しい方向に修正したが雪で登山道がわからないときは注意が必要だ。富士見峠から尾瀬ヶ原へはしばらくは緩い下りが続くが尾瀬ヶ原に出る最後の下りは急斜面となり雪も深く難儀した。ここまで中年の男性一人とすれ違っただけで尾瀬の人の多いイメージとは全く違った。竜宮まで下ると風もなく暖かく春の陽気だ。ミズバショウがあたり一面に咲き始めていた。

歩行距離 18.0Km 時間 8時間30分 標高差 560m  休憩時間を含む
GPS(トラック)ファイルへ
GPSファイルはダウンロードしてからカシミール3D等の地図ソフトで開いてください
 
歩行距離 18.0Km 時間 8時間30分 標高差 560m  休憩時間を含む
GPS(トラック)ファイルへ
GPSファイルはダウンロードしてからカシミール3D等の地図ソフトで開いてください

5:49 鳩待山荘裏に登山口はある 6:46 森の中は雪が深い 7:28 横田代から振り向くと至仏山が大きくそびえている
8:11 アヤメ平から見た燧ヶ岳 8:42 歩くスキーを背負っていったが楽しめる
ところは少なかった
10:33 尾瀬ヶ原から見た至仏山
10:37 景鶴山 登山道がなく積雪期だけ
登ることできる
11:40 燧ヶ岳 10:31 キクザキイチリンソウ
10:34 ミズバショウ 10:54 リュウキンカ
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