尾瀬はニッコウキスゲの時期だ。私の膝のリハビリを兼ねて友人夫妻と尾瀬の花を見に出かけた。昨日梅雨が明け連休も重なり大変な人出が予想された。早朝大清水の駐車場に着いた。第1駐車場は満車だったので第2駐車場に向かった。第2駐車場にはかろうじて停める事が出来た。沢山の登山者が三平峠経由で尾瀬沼に向かっている。我々は奥鬼怒林道経由で小淵沢田代に向かう。奥鬼怒林道経由で行く登山者は我々だけだった。林道から小淵沢への分岐で朝食にした。橋の下からハチが多数飛んできたので慌てて場所を変える。橋の下には巣があるのだろう。朝食後に小淵沢に沿って林道を進むと小淵沢田代の道しるべがたっている登山道入り口に着く。登山道に入ってしばらくは昨日の大雨の影響もあってか沢水が増水し沢登りのようだった。急登は間もなく終わり穏やかな高原に出る。小淵沢田代は人が少なく静かだ。森の中から見晴らしの良い湿原にでると景色の良さに感嘆の声があがる。サワラン、トキソウ、ワタスゲ、キンコウカ等々の花が咲き乱れている。美しい景色がずっと続いている。小淵沢田代から大江湿原に向かう。大江湿原にでると登山者の列が木道上に続いていて立ち止まって写真を撮るのも難しい。大江湿原はニッコウキスゲの大群落が一斉に開花し湿原を黄色に染めている。それは見事な景色だ。大江湿原から尾瀬沼湖畔のビジターセンターに向かいそこで昼食にした。食後に三平峠経由で大清水に向かう。途中一ノ瀬休憩所の売店で休憩し大清水に向かって林道を歩いた。 |