2011.2.14(月)
玉原高原ブナの森
1300m スノーシュー 群馬県沼田市
たんばらこうげん
玉原(たんばら)高原は上州武尊(ほたか)山から連なる山の裾野にある。ブナの大木が生い茂る森が広がっている。玉原スキー場の駐車場から歩き出した。駐車場には山スキーヤーやスノーシューの人たちが準備している。我々もその横でスノーシューを履いて歩き出す。はっきりした踏み跡はすぐになくなりトレースのない新雪を踏んでブナ平を目指す。ブナ平までは緩い登りだ。それほど深くはないが新雪をラッセルしながら登るのは体力を使う。夏道の倍は時間がかかりそうだ。ブナ平は名前の通りブナの大木がおいしげる平坦地で新雪には動物たちの足跡があちこちに残っている。我々にわかるのはウサギの足跡くらいで他は想像するしかない。ゴジュウカラ、ヒガラ等の小鳥も多く飛んでいる。GPS、コンパス、地図を頼りに歩くが目標物をとらえるのは難しい。軌跡を見ると方向を修正しながら歩いているのが良くわかっておもしろい。ブナの森の清々しい空気を吸いながらのスノーハイクはのんびりとしてとても楽しかった。
距離 5.9Km 所要時間 5時間(休憩時間を含む) 標高差 150m
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9:23 玉原スキー場の駐車場から歩き出す
スノーシューは深雪を歩く道具だ
9:29 準備する山スキーヤーや登山者
9:42
9:42
10:17
10:43 目印のトチノキ?
11:08 サルノコシカケ?
11:36 ブナ平 トレースは我々だけだった
12:09 ウサギの足跡
12:18 ブナ平から尾根を下る
12:42 玉原湿原
12:59
13:09 林道脇に清水が湧いている
13:46 ビジターセンターの軒下で湯を沸かした
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