天気予報が外れて青空が広がっている。標高が高いので雪質は良く絶好のスキー日和だ。緩斜面を数本滑ってからスキー場の最上部に向かう。リフトは前武尊の山頂近くまで続いている。リフト降り場から山頂までは歩いて30分くらいで登れそうだ。リフト降り場の横からは山頂に向かって踏み跡が続き斜面には山ボーダーや山スキーヤーの滑り跡が刻まれている。かなりの急斜面で樹間も混んでいるので私には無理だろう。
ゲレンデ最上部から最下部までは3500mもあり一気に滑り降りるにはかなりの体力が必要だ。我々は休みながら最下部に向かう。斜度はややきつい所があるが圧雪整備が行き届いた広いゲレンデはとても滑りやすい。
2時間ほど休憩なしに滑ってから食堂に入る。平日の為かシニアが目立つ、ざっと数えてみると7〜8割程度がシニアだ。一人のシニアのテレマーカーに話しかけられる。私にテレマークスキーを教えて欲しいなどと言うが目を見ると笑っているので冗談なのだとすぐにわかる。相当の達人に見える。こちらこそ教えて頂きたいとお願いした。
天気がよく雪質も良いと楽しく滑ることができ夕方まで滑ってから帰路についた。
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