2012.3.19(月) 宝台樹スキー場(3) 群馬県みなかみ町 |
ほうだいぎ |
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季節は春なのに雪が降っている。ゲレンデには新雪が積もり春スキーのゲレンデとは思えない良コンディションだ。 ゲレンデで変わったスキー用具を使う青年のグループにあった。話をしてみると自衛隊の青年達で休日を利用して冬期戦用のスキーの練習に来ていると言う。スキーの苦手な若手隊員に上官が休日を返上して指導しているようだ。スキー用具は官給品で靴も締め具も革製だ。板は長くサイドカーブが殆どなく底面にはウロコが刻んであり雪上を歩く事に向いているように見える。見るからにまともに滑る事が出来そうもない道具立てなのだが指導をしている上官は見事に斜面を滑り降りていく。若手隊員も熱心に練習をしている。日本を守る青年達に頭が下がる思いだ。 圧雪整備された新雪がとても気持ちが良く普段なら近づかない上級者用のコースも楽しんで滑る事が出来た一日だった。 |
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スキー場最上部からは上州の山並みが展望できる | 新雪の雪煙が巻きあがる | 雪質は春スキーとは思えないほど良好だ |
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自衛隊員が履く官給のスキーの締め具と靴は革製だ | 自衛隊の青年は皮の靴、締め具とウロコ板で華麗に滑る | |
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