以前入っていたテニスクラブの友人が志賀高原横手山の春スキーに誘ってくれた。4年ぶりの再開だが以前と変わらず皆若々しく元気だ。
初日は天気が悪くガスで視界はなく早々と宿に引き上げて宴会に突入、ヒュッテの主人を交えて盛り上がっていく。このヒュッテで焼くパンは2300mの日本最高所のパンとして有名でとても美味い。
2日目は朝から快晴で北アルプスや浅間山、妙高、黒姫、戸隠の山々が白く輝いている。横手山から見る御来光はとても綺麗だ。雪質は春スキーとは思えないほど良い。一本目を横手山ジャンボコース下部に向かう。圧雪整備されていないゲレンデで新雪が積もっている。新雪の斜面を滑り始めるが急斜面での深雪にスキーが思うように曲がらず苦戦する。滑り跡一つ無い新雪斜面を滑るのは気持ちが良い。
午後からは渋峠に向かう。斜度の緩いご機嫌斜面で何度も繰り返して滑る。ゲレンデ横に広がる森に入ってみると深雪の斜面が広がっている。何度も転ぶがなぜか楽しい。リフトが停まる4時まで滑り宿に向かう。
3日目は天気が悪く雪が降ってきた。視界は悪く風も強い。まだ昼前だが下山することにした。更に天気が悪くなってからでは下山が難しくなる。横手山山頂ヒュッテから滑り始める。荷物はヒュッテの人が駐車場まで雪上車で運んでくれる。数Kmを一列になって滑り降り駐車場に着く。
お世話になった宿 横手山山頂ヒュッテ |