2014.4.27(日) 至仏山 山スキー 2228.1m 日本100名山 群馬県片品村 |
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鳩待峠は残雪の至仏山を楽しむ登山者や山スキーヤー、山ボーダーで賑わっている。峠の駐車場は満車だ。スキーにシールを貼ってから歩き始める。妻はアイゼンで登山し山頂を往復する。私は山頂からワル沢に滑り込み鳩待峠まで登り返す予定だ。 小さな沢の自然の地形を利用してボーダーやフリースキーの若者たちがナチュラルパイプを楽しんでいる。 オヤマ沢田代を過ぎると前方に小至仏山が現れる。山腹にトラバース道が続いている。 小至仏山を過ぎ至仏山への最後の急登を登り切る。山頂には大勢の人達がが休んでいる。我々も軽く食事をして休憩する。山頂からは360度の大パノラマが広がっている。これから滑るワル沢方向には尾瀬ヶ原の雪原が広がりその後ろには燧ヶ岳が聳えている。 休憩後にワル沢に向かう。遠くに小さく見える鳩待山荘を目印に方向を決める。滑り出しの急斜面に緊張するが思い切って飛び込む。どこまでも続くかと思える大斜面を滑り降りる。春のザラメ雪はターンがしやすく気持ちが良い。標高が下がると雪解けの縦溝が出来ており滑りは難しくなってくる。 台地状に広がる樹林帯を眺めながら山ボーダーの男性とコースを確かめる。 樹林帯に入りGPSで方向を確かめながら進み右手のワル沢に入る。沢は雪で覆われて滑るには全く問題はないが所々沢が割れて穴が開いているので要注意だ。 オヤマ沢との合流地点に出ると滑降はここで終わりになる。休憩していると先ほど話しをしたボーダーと再会する。お互いに無事の滑降を喜ぶ。 再びスキーにシールを貼り付けて鳩待峠を目指す。オヤマ沢のスノーブリッジは大きく残っており安心して渡ることが出来る。スノーシューを履いた登山者たちとすれ違うことが多くなってくると鳩待峠は近い。30分ほどのシール登高で鳩待峠に着く。山頂で別れた妻が手を振ってこちらに歩いてくるのが見える。 |
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距離 9.2Km(滑降3.6Km) 所要時間5時間01分(滑降39分)(休憩時間を含む)標高差±740m | |
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