2017.9.30(土)〜10.2(月) 奥穂高岳3106m日本100名山 前穂高岳3090m 長野県 |
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岳沢の中間付近で休憩しました。穂高連峰が前方間近にに広がっていて気分はどんどん高揚してきます。 今日は岳沢小屋までなので楽でハイキング気分です。早めに小屋に着いて小屋で缶ビールとワインを買い求め宴会です。盛り上がっていると年配の女性が挨拶をしていきます。槍ヶ岳から大キレットを超え奥穂から吊尾根、重太郎新道経由で来たそうです。それも単独です。歳を聞いてみると72歳だそうで驚きです。まだまだ自分もできそうです。 翌朝、重太郎新道から前穂高岳をピストンして吊尾根経由で奥穂高岳を目指します。今回の山行の核心です。重太郎新道は昨日も滑落死亡事故があったそうです。慎重の上にも慎重に行きます。 800mを登り紀美子平に着きました。韓国人の団体が休んでいます。韓国では日本アルプスは憧れなのだそうです。ここに荷物をデポして空身で前穂高岳を往復しました。岩場の難コースです。山頂からの眺めはアルプスの山々は勿論、遠く富士山までも見通せました。 再び紀美子平まで下りここで小屋で作っていただいた弁当で昼食です。昼食後に吊尾根経由で奥穂高岳を目指します。岩稜の痩せ尾根のトラバースが続き緊張します。 最後の岩場の急登を鎖に掴まりながら登りきると奥穂高岳山頂に到着です。山頂祠の前で記念撮影です。ついに日本100名山を完登しました。友人夫妻も同く日本100名山完登です。感動を分かち合います。山頂からの眺めを暫く楽しんだ後に奥穂高岳山荘に向かいます。山荘までの下りも岩場鎖場が続き気が抜けません。 翌朝、御来光を拝んでから上高地に向かって下山を始めます。下山ルートのザイテングラートは岩場の難コースです。眼下には唐沢の紅葉が美しく広がっています。 涸沢小屋まで下ると雨がポツポツと降ってきました。予報より少し早いようです。合羽を着て下山を続けます。 横尾山荘まで下り山荘でうどんと缶ビールを注文して山行の成功を祝いました。上高地のバスターミナルまでは平地ですがまだ3時間の歩きが残っています。 |
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