松正庵日記 2012年

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2012年12月30日(日)
餅つき
12月30日は毎年恒例の餅つきの日だ。餅つきをするといよいよ正月が近づいてきたと実感する。生憎の雨だが上に大きなブルーシートを張っったので作業には全く支障はない。子供や孫達を含めて総勢30人ほど集まり大盛況だ。今年結婚をした子供達が3組もいる。ビールや酒、ワインを飲みながら餅をつく。持ち寄ったおでん、モツ煮込み、豚汁、サラダ等がとても美味い。最初の一臼をあんころ餅や辛み餅にして食べるとこれもまたとても美味しい。若者達がつき手や相の手をしてくれるので年寄り連中は楽が出来る。我が家も子供や孫達が10Kgの米を3回に分けてついた。午後までかかって30臼ほどもついただろうか、腹もふくれアルコールも入って盛り上がりはいつまでも続いていく。
2012年10月22日(月)
江ノ島サイクリング
境川サイクリングロード クラッシックカーラリー
江ノ島 海鮮ランチ
境川は東京都町田市から流れ出て藤沢市片瀬海岸で相模湾に注いでいる全長50数Kmの河だ。堤防のサイクリングロードは江ノ島まで通じている。

休日にはサイクリングロードを走る自転車やランナーで賑わっている。今日は友人達と海鮮ランチを食べに江ノ島までサイクリングだ。境川に架かる町田市の鶴間橋に集合して走り出す。

サイクリングロードは舗装されておりとても走りやすい。ロードレーサーが次々と追い越していくが我々は景色を見たり休憩したりしながらのんびりと走る。

出発から3時間ほどで江ノ島に着く。平日にもかかわらず大勢の観光客が歩いている。目指す食堂に行ってみると行列が出来ている。整理札を貰うが順番がくるまではまだ大分時間があるようだ。

待っていると通りを爆音を立ててクラシックカーが走りすぎていく。今日はクラシックカーのラリーが開催されているのだ。100台以上が参加して東京と軽井沢を2泊3日で周遊してくるそうだ。

おいしいランチを頂いだきおみやげ屋をひやかしてから帰路につく。先週の横浜中華街サイクリングに比べるとこちらの方が20Km、2時間ほど短くあまり疲れを感じない。


食堂 とびっちょ
2012年10月15日(月)
横浜中華街サイクリング
鶴見川サイクリングロード 横浜みなとみらいの町並み
横浜中華街 まーさんの店
鶴見川は東京都町田市を源流として横浜市鶴見区の河口から東京湾に注ぐ全長40数Kmの一級河川だ。その堤防上にはサイクリングロードが整備されている。

今日は秋晴れの絶好のサイクリング日和だ。鶴見川サイクリングロードを横浜中華街まで自転車で走りランチを食べる計画だ。家の近くの鶴見川支流の堤防から走り出す。道はのどかな田園地帯の中を続いている。サイクリングロードに沿ってコスモスが咲いている。水田では稲が横木に干してある。

出発してから2時間半が過ぎ国道15号線に架かる鶴見橋に出る。右折して更に1時間半ほど走ると横浜みなとみらいの町並みが見えてきて間もなく中華街に着く。

中華街は平日にもかかわらず大変な人出だ。目指すまーさんの店に直行する。店の前にいつも座って客の相手をしているまー爺さんの姿が今日は見えない。店員に聞いてみると土日の夜だけ出ているそうだ。年はとったがまだまだ元気だそうだ。

昼食後に山下公園や赤煉瓦倉庫を経由して家路につく。全走行距離90Km、休憩をいれた行動時間は9時間、家に着いたときは腰や尻が痛く疲労困憊だった。

馬さんの店HP
2012年7月20日(金)
トムラウシ温泉
国民宿舎東大雪荘 内湯
明日登るトムラウシ山登山口近くにあるトムラウシ温泉に来た。今日は十勝岳の麓からここまで移動するだけの移動日だ。

かつてはトムラウシ温泉は秘湯で有名だったが今は道路が造られて車で楽にくる事が出来る。国民宿舎の前で砂利道でホコリまみれになった車を洗車した。

明日は行程が長く今回一番の難コースと聞いている。日の出前に出発だ。生ビールは一杯だけにして早く寝る事にする。

トムラウシ温泉 東大雪荘のHP
2012年7月19日(木)
白銀温泉
内湯 露天風呂
十勝岳から下山して近くの白金温泉に向かった。今日で3山を登り終えて疲れがたまってきたので移動距離が少ないのはありがたい。露天風呂も内湯も大きくゆったりしていて気持ちがよい。

露天風呂から向かいの丘にある長い階段が見える。高台に避難する階段だそうだ。十勝岳は凡そ50年に一度大噴火をしてその度に大勢の犠牲者が出たそうだ。火砕流や泥流から避難する施設がしっかりと作られている。

白金温泉のHP
2012年7月18日(水)
十勝岳温泉カミホロ荘
カミホロ荘露天風呂 露天風呂の前に現れたシカの親子
大雪山旭岳から下山して十勝岳温泉カミホロ荘に向かった。ここは標高1200mの高所にある旅館だ。露天風呂からは下界が遙か遠くまで見る事ができる。

早朝露天風呂に入っていると目の前にシカの親子が現れてのんびりと草を食べている。おいしい草があるのか、あるいは安全な場所と思うのかいつまでも寝そべっている。

十勝岳温泉カミホロ荘のHP

2012年7月17日(火)
大雪山旭岳 ホテルベアモンテ
ホテルベアモンテ 豪華な夕食
大雪山旭岳のロープウェイまで徒歩5分という便利なところに建っているホテルだ。いつもは山小屋や安い旅館、車中泊が多い我々にしては豪華だがたまには良いだろう。食事はご馳走のバイキングなのでついつい食べ過ぎてしまう。

翌朝はご馳走のバイキングを食べてから出発だ。のんびりしすぎで始発のロープウェイに間に合わなかった。

ホテルベアモンテのHP
2012年7月16日(月)
ニセコ五色温泉
山小屋風の建物 露天風呂
羊蹄山から下山してニセコの五色温泉に向かった。山小屋風の建物で最近新しく立て直されたようだ。早速温泉に入る事にする。日によって温泉の色が五色に変わるそうだが今日は青みがかった乳白色だ。硫黄の香りがわずかにする。露天風呂からはイワオヌプリ山をはじめ周りの山々を見る事ができる。

友人夫妻は10数年前にも来た事があり建物や温泉は当時とはかなり違うようだ。当時の露天風呂は地面に穴を掘って周りに簀の子を敷いただけで浴槽の底には泥が堆積しており泥湯だったそうだ。私にしてみればその当時の鄙びたままの方が好みだ。

五色温泉のHP

2012年7月15日(日)
ニセコ鯉川温泉
鯉川温泉旅館 露天風呂
フェリーから下りて苫小牧からニセコまで移動だ。ニセコが近づくと明日登る羊蹄山が大きくなってくる。美しい円錐形の山だ。

羊蹄山の近くに宿を取る。山間にある静かな宿だ。露天風呂の前には小さな滝が流れ落ちてとても風情がある。

明日からいよいよ登山が始まる。一年がかりで計画した山行だ。果たして計画通りに登り切れるのか不安になる。

鯉川温泉のHP
2012年7月14日(土)
北海道フェリー
航跡が後ろに続いている フェリーの大浴場
北海道の山に登るにあたり交通手段はフェリーを選んだ。夕方茨城県大洗港を出て翌日の昼過ぎに北海道苫小牧港に着く。荷物を沢山積める事と料金が安い事が選んだ理由だ。飛行機で行ってレンタカーを借りる方法もあるが持っていける荷物が少ない事と料金がやや高いのが欠点だ。フェリーの欠点は時間がかかる事だがのんびりと船旅を楽しめるので時間がある人にとっては欠点にはならないだろう。窓から大海原を見ながら入る大浴場は味わった事のない良い気分だ。食事は船内のレストランでビールを飲みながら楽しむ事が出来る。

商船三井フェリーのHP
2012年6月25日(月)
道志温泉
早朝に山梨県道志村の山の登山口に着いてみるとガスが濃く立ちこめている。一時間ほど様子を見たが小雨まで降り始めたので登山は中止にして温泉に行く事にした。道志温泉は道志村村営の温泉で入浴料や食堂の利用料が安い。老朽化した施設の更新に半年ほど閉館していたが今年の4月にリニューアルオープンした。設備は新しくなって快適だ。食事をしたり温泉に何度も入ったりして数時間をのんびりと過ごした。
道志の湯HP
2012年6月4日(月)
天峰の湯
乗鞍岳から下山して汗を流しに行った。昨日入ったせせらぎの湯とは泉質が異なる炭酸水素塩泉で無色透明無臭だ。数百mしか離れていないのに線質が異なるのが不思議だ。硫黄の香りがしないのがやや物足りないが体に硫黄の香りが染みこまないのでそれも又良しとしよう。内湯と露天風呂があり入浴は私一人だけだった。露天風呂の脇で居眠りをしてのんびりゆっくりと温泉を楽しんだ。
2012年6月4日(月)
山菜
乗鞍岳登山の前夜に宿泊したペンションの夕食に出た山菜だ。写真左上からイラクサ、モミジガサ、ミヤマカラマツソウ、左下からコゴミ、タラノメ、コシアブラ、ワラビ、ヤマウドだ。写真右上のカラマツソウは地元ではデッパラと愉快な名前で呼ばれている。カラマツソウが食用になるとは初めて聞いた。乗鞍岳登山後に道ばたに出ているワラビを摘んでいるとデッパラの群生に出会ったので摘んで帰った。茹でてマヨネーズで食べると美味だ。我々でも判る山菜のレパートリーが一つ増えた山行だった。
2012年6月3日(日)
せせらぎの湯
せせらぎの湯は乗鞍高原にある地元住民以外にはあまり知られていない目立たない共同浴場で男女別の小さな浴槽がある。入浴料は無料なのがありがたい。沢のせせらぎの横に立つ小さな小屋の露天風呂で硫黄の香りがするややぬるめの湯だ。小さな浴槽だが入浴者が少ないのでいつも空いている。今日も熟年の男性が二人入っているだけだった。関西から来ているという気さくな男性と世間話をしながらのんびりと明日の乗鞍岳登山に備えて英気を養った。
2012年5月21日(月)
金環食
金環食を見る為に近くの群馬天文台に行った。駐車場は既に満車で下の方に路駐した。駐車場から高い所にある天文台まで階段を10分ほど歩く。軽いハイキング気分だ。

天文台には物々しい観測機器が並び大勢の人や報道関係の人達で一杯だ。我々はあまり人のいない所に行って日食見物だ。日食グラスやいろいろな日食グッズを貸してくれる。木漏れ日は地面に欠けた太陽を映し出す。一時間ほど楽しんでから赤城山に向かった。
2012年5月20日(日)
天狗温泉
浅間山から下山してデポしておいたバイクで車を回収に行った。砂利道だがフラットな路面はとても走りやすい。1981年製オフロードバイクで老体だが快調に走ってくれる。

車を回収して天狗温泉浅間山荘の立ち寄り湯に行ったが入浴時間の4時をを過ぎてしまった。それでも宿の若い従業員は笑顔で入っても良いと言ってくれる。湯は鉄分を多く含んで赤茶色をいている。体に良さそうだ。
2012年4月16日(月)
やまと天目山温泉
小金沢山下山後に行った。この温泉は平成7年の”ふるさと創生1億円事業”で造られた村営温泉だったが今は民間に委託経営されている。湯のPHは10.3とアルカリ性が強く肌にヌルヌルと感じる美肌の湯でとても気持ちがよい。土地の年輩の人達が大勢入っている。一人の男性は家の風呂には入らずに毎日のように通う温泉三昧の日を過ごしていると言う。大広間でゆっくりと休憩してから帰宅した。

やまと天目山温泉のHP
2012年4月2日(月)
永井本家酒造
沼田市近辺には土田酒造、永井酒造、大利根酒造、永井本家酒造の4つの酒蔵がある。土田酒造と永井酒造は大きな酒蔵で観光客がバスで見学に来ている。大利根酒造と永井本家酒蔵は家族で経営する小さな酒蔵で手作りで酒を造っているようだ。

永井本家の売店ではおばあちゃんが売り子をしていた。その息子が現在の蔵主だ。孫が今日東京の大学の醸造科に合格して入学式だそうだ。日本酒の伝統が若者に受け継がれていく事を聞いて安心した。買い求めた利根錦はまだ飲んでいないがファンになりそうだ。

永井本家のHP
2012年4月1日(日)
大利根酒造
大利根酒造は群馬県沼田から尾瀬に向かう国道120号線沿いにある。酒造の女将さんが数種類の日本酒を気前よく試飲させてくれた。酒造も案内してくれ説明の話も興味深かった。

主力商品の左大臣を一本買い求めた。家族で営んでいる小さな酒造で機械化した最近の酒造とはひと味もふた味も違う手作りの美味さがあった。

大利根酒造のHP
2012年3月26日(月)
健康ランド
大月付近の山の帰りに度々利用する立ち寄り湯で温泉ではないが大きな浴槽や薬湯がある。薬湯の湯温は低く長時間入っていられる。畳敷きの大きな食堂があり横になって休憩する事が出来る。料金は安く食堂のメニューは充実している。今回は下山した時刻が早すぎたので風呂に入ったり横になったりして2時間以上も休憩してしまった。
スターランドのHP
2012年3月25日(日)
結婚式
若い友人の結婚パーティに招待された。車の整備をしてくれる会社で働いている整備士の青年だ。歳は二周りほども違うのだが山やオートバイを愛するアウトドア派で私とも話が合うのだ。若者ばかりのパーティで場違いな感じがしたが年寄りも何人か混じっている。新郎や新婦の父親達とも話をしたが二人とも素晴らしいシニア達だ。美味しい酒と料理をいただき若者達と楽しく話ができた一時だった。末永く幸せに暮らして欲しい。
2012年3月11日(日)
永井酒造
川場村にある永井酒造に行った。銘酒谷川岳や水芭蕉で知られている酒蔵だ。売店では数種類の日本酒の試飲をさせてくれる。私は運転手なのでできなかったが友人夫妻や妻はあれこれと試飲を楽しんでいる。中にはシャンパンを真似たのであろう発泡日本酒もある。邪道に思えるのは私が古い人間だからなのだろうか。私は谷川岳を一本買い求めた。谷川岳は家の近くのスーパーでも良く買って飲んでいるので馴染みがある酒だ。酒蔵の見学ができなかったのが少々残念だった。
永井酒造のHP
2012年3月4日(日)
綱島温泉サイクリング

町田から綱島温泉まで鶴見川
沿いに下る

鶴見川

綱島温泉東京園

浴場
鶴見川は東京都町田市、神奈川県川崎市、横浜市を東京湾まで流れる全長42.5Kmの一級河川だ。堤防にはサイクリングロードが整備されている。町田市の成瀬総合体育館脇から自転車で走り出した。堤防の土手ではヨモギやフキノトウをを積んでいる人たちがいる。風はまだ冷たいが春が来ているのだろう。

かつては東京の奥座敷として賑わった綱島温泉だが今は当時の面影はなく東京園だけが日帰り温泉として残っている。私も子供の頃祖母に連れられて度々来たものだ。

東京園には広い宴会用の部屋が3部屋と休憩室がある。宴会場では熟年のグループが踊りやカラオケを楽しんでおり盛況だ。私も温泉に入り弁当を食べてから帰路に就いた。

走行距離 45.2Km 所要時間 6時間15分(休憩1時間30分)
東京園のHP
2012年2月27日(月)
銭湯
我が家から車で10分ほどの所にある銭湯に行った。創業60年になろうかという泉湯だ。銭湯の隣にあるコインパーキングに駐車する。今では数が少なくなった銭湯だが根強いファンがいて私もその一人だ。湯温は43度で熱い湯が好きな私にはちょうど良い。茶褐色の薬湯は香りも良く体に良さそうだ。

泉湯の詳細
2012年2月20日(月)
土田酒造
群馬県の沼田I.Cから県道64号線経由で武尊山(ほたかやま)や
尾瀬に行く途中の川場村に以前から気になっていた酒蔵がある。明治40年創業で銘酒「誉国光」を造る土田酒造だ。早めにスキーを切り上げて酒蔵に向かう。杜氏見習いの青年が酒蔵を案内してくれ、売店では各種の日本酒を運転手以外には試飲させてくれる。試飲の結果を参考に二種類の日本酒を買い求めた。今夜の晩酌が楽しみだ。

土田酒蔵のHP
2012年2月12日(日)
スケート
横浜市郊外のこどもの国へ息子家族と行った。ここにはスケートリンクがあり手軽にスケートを楽しむことができる。小学生の孫達はスケート初体験だ。私も子供が小さい頃に何回か来たことがあるが20年ぶりくらいだろうか、久しぶりだ。

氷の上に立ってみるとツルツルと滑り立つことさえ難しい。手摺りに捕まりながら孫達とリンクを何周か回ってみると何とか歩くことができるようにはなったが滑るというのにはほど遠い。孫達は転びながらも楽しそうに遊んでいる。子供は上達が早い。少し慣れてきたので大きく蹴って片足に乗る時間を長くしてみた。すると尻餅を強くついて尻をしたたかに打ってしまった。あまりの痛さにリンクからでてベンチでしばらく休憩だ。

一日遊び家に帰り孫達と一緒に風呂に入る。孫達に元気をもらった一日だった。

こどもの国のHP