2010.1.24(日) 谷川岳周辺歩くスキー 群馬県

 
友人S氏と雪の一ノ倉沢大岩壁を鑑賞しに行った。この時期は深い雪に閉ざされてスノーシューやスキーなど雪の上を歩く装備がないと行くことができない。我々はスキーの滑走面に鱗状の滑り止めが刻まれたスッテップソール板で歩いた。上越線土合駅近くの山の家前に駐車した。車道を5分ほど歩き土合橋の脇からスキーを履いて湯桧曽川の右岸に沿って歩き出した。既に先行者がいてスノーシューの踏み跡が続いている。ステップソール板の歩きは軽快だ。新道の一ノ倉沢出合いからは旧道に向かって沢沿いに遡った。傾斜がやや急になりステップソールだけではスキーが後ろにスリップをするのでシールを貼った。歩くに連れて眼前に一ノ倉沢の岩壁が大きくなってくる。標高差100mほどを沢沿いに登ると旧道の広場に出る。数人の登山者が一ノ倉沢の岩壁を鑑賞している。望遠レンズで雪崩を撮影している男性もいる。これが数百人の若者を飲み込んだ魔の大岩壁だ。その迫力に圧倒される。小休止後に旧道沿いに天神平ロープウェイの土合口に向かって歩き出す。土合口からは除雪された車道をあるいて帰った。

所要時間 4時間55分 歩行距離 7.8Km 標高差 190m
GPSファイルへ GPSファイルはダウンロードしてからカシミール3D等の地図ソフトで開いてください

8:58 土合山の家前に駐車した 9:11 湯桧曽川の川沿いを遡った 10:42 しっかりした踏み跡が上流に向かってのびている。平坦なコースは歩きやすい
10:57 ブナの森が続く 11:30 一ノ倉沢を沢沿いに登る 11:50 一ノ倉沢の大岩壁が眼前に広がる。その迫力には圧倒される
12:52 雪の林道を帰る
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