玉原高原にミズバショウを見に行った。センターハウス前駐車場に車を停めて湿原に向かう。遊歩道脇にブナ清水が滾々と湧いている。2月に来たときは雪のなかで様子が違う。湿原の入り口から木道が始まる。30分ほどで一周できる小さな湿原だ。ミズバショウは開花時期を過ぎている、もう少し早く来れば咲き始めの可憐な姿を見ることができただろう。湿原からブナ平経由で鹿俣山に向かう。ブナの森は小鳥の鳴き声が聞こえてくる。巨木、古木の森で沼田銘木100選に選ばれた古木を3本も見ることができた。ブナ平から緩い傾斜の尾根を鹿俣山に向かう。しばらく森の中を歩くとスキー場のゲレンデに出る。ゲレンデを登っているとタラの木を見つけた。ゲレンデではタラの木を良く見かける。小さいながらもタラの芽が出ているのでありがたく収穫だ。タラの芽やフキノトウを採りながら山頂に向かう。山頂からは残雪の谷川連峰を見ることが出来る。素晴らしい景色だ。スキー場のゲレンデに沿って下山する。スキー場を下り終わったあたりで熟年のグループが写真を撮っている。ここにもミズバショウが群生している。スキー場から再び森に入りセンターハウス前駐車場に向かった。 |