2008.6.08(日) 乗鞍岳 3026m (スキー)  長野、岐阜県境

今シーズンの最後に乗鞍岳に行った。5月に入るとスキーバスが位ケ原山荘まで行き、6月に入ると更に肩の小屋の下まで行くようになる。昨年は5月の連休中にきて位ヶ原山荘から肩の小屋まで登り三本滝まで滑り降りた。今回は肩の小屋口から頂上を目指し帰りは位ヶ原山荘まで滑ることにする。バスは午前中2本と午後一本ある。8時18分三本滝発のバスに乗り終点の肩の小屋口で降りる。バスは2台出てそれぞれ全員がゆったりと座れ混雑はない。板にシール貼り歩き始める。アルプスの山々を眺めながら2時間かけて頂上に着く。冬毛と夏毛が混じり合った白黒の雷鳥たちも飛んでいる。天気も良く絶好の登山日和だ。頂上神社でお参りをし大雪渓の上端で板を履く。滑り出しはかなりの急傾斜で恐る恐る斜滑降で滑り出す。一度ターンすると恐怖心もなくなり気持ちよく滑ることができた。ザラメ雪でとても滑りやすい雪質で気分はどんどん高揚していく。肩の口バス停まで滑り降りコンビニ弁当で昼食にする。昼食後、車道を富士見岳下まで歩いてここの沢を位ケ原山荘まで滑った。この沢は広く斜度も途中からはそれほど急ではなく気持ちの良い滑りができる。眼下に位ヶ原山荘の赤い屋根がずっと見えているので道に迷うことはない。位ヶ原山荘14:58発の下りのスキーバスで三本滝までおりる。今シーズン最後のスキーは天気も良く快適だった。
2017.6.5(日)乗鞍岳へ
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2007.5.5(土)乗鞍岳へ

 所要時間 登り2時間、車道歩き30分 滑降 大雪渓25分、富士見岳下の沢15分
GPSファイルへ  GPSファイルはダウンロードしてからカシミール3D等の地図ソフトで開いてください
 

肩の小屋口バス停付近 スキーにシールを貼って黙々と登る
頂上小屋付近 乗鞍岳頂上 3026m
頂上からの展望、槍や穂高が見える
剣が峰と大雪渓
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