2014.5.6(火) 乗鞍岳山スキー 3026m 日本100名山 長野、岐阜県境 |
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3台の春山バスに分譲して位ヶ原山荘に向かう。 位ヶ原山荘に到着すると小屋のスタッフや主人が迎えてくれる。小屋の主人の六辻さんはテレビにも出演する有名人だ。ここで登山届を出す。 屋根坂の下でシールを貼ったスキーを履いて歩き始める。友人はスキー板をリュックに取り付けスキー靴にアイゼンを付けてツボ足で歩き始める。 屋根坂を登りきり位ヶ原に出ると風が強くなってくる。寒いのでフリースとアウターを着る。 肩の小屋口避難小屋を過ぎ肩の小屋への急登を登り始める。昨日の雨で斜面の雪は凍結している。シールが効かず妻がスリップダウンする。妻はこれ以上登るのは断念して避難小屋に戻っていく。私はスキー板を脱ぎアイゼンを履く。 肩の小屋に到着し友人と相談する。斜面が凍結して危険なので山頂は諦めてここから滑走することにする。小休止後に滑走を開始する。硬く凍ったアイスバーンなので絶対に転倒は出来ない。エッジがよく効き滑りは楽しい。 避難小屋まで滑り降り妻と合流する。お握りを食べて小休止する。ガイドツアーの熟年グループが凍結斜面を登るか中止するかで相談している。ガイドの若者は危険なのでここで撤退を提案しているが熟年のスキーヤー達は登ることを主張している。 位ヶ原からツアーコースの入り口にむかう。右に行き過ぎると沢に入り込んでしまうので注意が必要だ。標高が下がると雪はシャーベット状になり滑りにくい。ツアーコース入り口の急斜面をボーゲンで慎重に下る。 ツアーコースは森を切り開いてできており道迷いの心配はない。数Km続くコースは斜度はないが狭く凸凹が激しく難しい。 ツアーコースの最後の狭い急斜面を横滑りで下る。暫くゲレンデを滑ると車道に出るので板を脱いで横切る。斜面の遥か下に三本滝駐車場が見えてくる。再びスキー板を履き最後の斜面を滑り降り駐車場に着く。今日は雪の状態が悪く滑りは難しかったが滑りきった満足感がある。苦労して滑ったがそれもまた楽しい思い出となるだろう。 2017.6.5(月)乗鞍岳へ 2014.5.6(火)乗鞍岳へ 2013.6.3(月)乗鞍岳へ 2012.6.5(月)乗鞍岳へ 2011.6.5(月)乗鞍岳へ 2009.6.1(月)乗鞍岳へ 2008.6.8(日)乗鞍岳へ 2007.5.5(土)乗鞍岳へ 今日の立ち寄り温泉 ゆけむり館 一昨日の宿 岳の屋 昨日の宿 中乃湯温泉 |
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距離 登り2.8Km 滑走 6.2Km 所要時間 4時間40分 (休憩時間を含む) 標高差 +420m −960m | |
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