2013.6.3(月) 乗鞍岳 3026m 日本100名山 長野、岐阜県境
                               のりくらだけ

朝から青空が広がり絶好の山スキー日和だ。昨日は天気が悪く1日延期したのだが正解だった。観光センター前バス停で朝7時30分発肩の小屋口行きを待つ。平日の為かバスを待つ人は少ない。

バスが雪の回廊の中を進んで行くとその景色に乗客から歓声が上がる。回廊を抜けると雪を被った乗鞍岳が見えてくる。

肩の小屋口バス停で支度をしてから歩き始める。紐でスキーを引いて登る。理屈ではスキーを背負うよりも楽な筈だが実感はなく急登が辛い。太陽が照りつけて暑い。

急登を登りきり尾根に出る。今年は雪が少ないのか尾根には雪はなくスキーを背負って山頂を目指す。蚕玉岳の小ピークを超えた鞍部に荷物を下ろして山頂に向かう。山頂からは槍や穂高、白山や御岳が白く輝いているのが見える。空は群青色で宇宙の入り口にいるようだ。

荷物の所までもどりスキーを履いて滑降を開始する。急斜面の滑り出しは毎度のことだが緊張する。春のザラメ雪で滑りやすくターンはしやすい。一気に滑り降りるのは勿体無く景色を楽しみながら滑り降りる。我々のような中級スキーヤーでも楽しむことができる。

肩の小屋口バス停でお握りで昼食にする。ここから位ヶ原山荘まで滑ることも出来るのだが標高が下がり雨で出来た雪面の縦溝が深く滑りにくそうなのでここからバスで帰ることにする。バスが出るまでバス停前の斜面で遊ぶ。

昨夜の宿、温泉 岳の屋

2007.05.05乗鞍岳へ
, 2008.06.08乗鞍岳へ, 2009.06.01乗鞍岳へ2011.06.05乗鞍岳へ、 
2012.06.04乗鞍岳へ 2014.05.06乗鞍岳へ20017.06.05乗鞍岳へ 

距離 歩行2.1Km 滑走 1.9Km 所要時間 3時間20分 (休憩時間を含む) 標高差 ±420m
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7:17 観光センター前バス停 7:35 バスから乗鞍岳が見えてきた 7:48 三本滝バス停
8:17 8:17 雪の回廊 8:39 肩の小屋口バス停から歩き始める
8:56 8:57 9:01 スキーを紐で曳く
9:27 広島から来た少年×2+おじさん×2 9:47 9:48 コロナ観測所と肩の小屋
10:18 急登を登りきり尾根に出る 10:25 尾根に雪はない 10:27 スキーをリュックに取り付けて歩く
10:57 頂上小屋は閉まっていた 11:05 山頂の社 11:07 山頂からの眺め
11:09 乗鞍岳山頂 11:11 権現池 11:13 御岳方面
11:37 滑降開始 11:40 11:43 かなり急斜
11:45 11:50 11:53
11:54 大雪渓を下から振り返る
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